なぜ“過去最強”渋野日向子は劇的逆転Vを果たすことができたのか…磨いた修正能力とぶれないメンタル

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ペ・ソンウ

なぜ“過去最強”渋野日向子は劇的逆転Vを果たすことができたのか…磨いた修正能力とぶれないメンタル
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女子ゴルフの「樋口久子 三菱電機レディス」の最終ラウンドが31日、埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で行われ、渋野日向子(22、サントリー)が通算9アンダーで首位に並んだペ・ソンウ(27、韓国)をプレーオフで制し、今季2勝目を挙げた。渋野は、最終18番(パー5)で2打差を追いつき、プレーオフでは、1ホール目で劇的なイーグルを決めた。予選落ちした前週の「マスターズGCレディース」からのV字回復で、9月以降の強さが本物であることを証明した。
「プレーオフまで進めるとは思っていなかったけど、そこでチャンスをしっかりと生かすことができた。こうやって優勝することができて、すごくうれしいです」
 1年11カ月ぶりの優勝を果たした10月の「スタンレーレディス」では大泣きだったが、それから3週後の今季2勝目はガッツポーズで喜びを表現した。
ギャラリーを入れた試合で勝つのは2019年「大王製紙エリエールレディス」以来2年ぶり。
「見に来てくださった皆さまの前で今季2勝目ができてよかった。ハラハラドキドキするようなゴルフで、面白い勝ち方ができたのがうれしい」
Video: https://youtu.be/cTAgUADctn0

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