惜敗のペ・ソンウは笑顔の裏で涙。渋野日向子を称えつつ「残りの試合でベスト尽くす」
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2年ぶりの優勝を目前に18番で痛恨の3パットボギー
国内女子プロゴルフ<樋口久子 三菱電機レディス 10月29~31日 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県) 6650ヤード・パー72>
正規の18番ホール、渋野日向子がイーグル狙いの2オンに成功。その後、2パットでバーディーを奪取すると、ペ・ソンウは1打差に追い込まれた。それでも残り1.5メートルのパーパットを決めれば優勝。慎重にラインを読んで打ったはずのボールは、無情にも右に逸れた。痛恨のボギーでうなだれるペ・ソンウ。通算9アンダーで並んだ渋野とのプレーオフでは、1ホール目にイーグルを奪った渋野に敗れた。
3週前のスタンレーレディスでもプレーオフで渋野に敗れて2位タイ。今シーズン5回目の2位で、2019年11月のLPGAツアーチャンピオンシップ以来、優勝から遠ざかっている。
プレーオフが終わったあと、「気持ちの変化はそんなにありませんでしたが、渋野選手のセカンドショットがすごく良かったので、それを見たときはちょっとガッカリした気持ちもありました」と渋野の勝負強さを称えた。
Video: https://youtu.be/b8TOVRps7kA
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